講義
人間という生物の自由・不自由
(第6期講座)
受講生から寄せられた感想です
人間とは何か?と問うた時に、人間も生物であるのだから、現存する生物自体の客観的内容や、バクテリアから人までの長い時間を経て変化してきた様子を自然科学的に知るということは、その答えに迫る基盤を整備するという観点から、とても意味あるものと思います。
生物自身である人間が、自身で考え出した客観的な方法で自己を知るという意味の限界を含めて、今回のお話も楽しく聴かせていただきました。
[磯岡豊さんの感想]
目からウロコがバラバラ落ち、とても刺激的で、そして楽しいお話を拝聴できたことを大変嬉しく思いました。生物学をつきつめると、その中に実は、現代の教育の問題や、人付き合いがうまくいかないこと等のヒントがかくれている気がしました。本当に驚きでした。「もっとスケールを大きくしなきゃ」と思いました。また。最近私自身が追いかけている「非人情」についても、いいヒントをいただきました。
今回参加させていただいたきっかけは『科学の剣 哲学の魔法』を読ませていただき「どうしても、一度、池田先生のお話を直接おうかがいしてみたい」と思ったからです。このような機会を与えてくださったことに心から感謝しております。ほんとうに有難うございました。
[藤島ひろみさんの感想]
話があちこち脱線しつつ、きちんと着地するところは”さすが”と思いました。脱線した話がおもしろくて、ついつい聞いてしまう講義は名人芸ですね。
ただ難を言えば、生物学の話は、そもそもおもしろいし、話芸もあって「おもしろエピソード」の集合体になってしまったキライはあります。「人間というのは壮大な進化の上に今日ここにいるんだなあ」と一種の感動は覚えるのですが、これはNHKスペシャル番組を見たときの感動とそれほど違うものではないと思いました。もう少し、現代の私たちの課題とからめていただけたら、もっと深いものになったのではないでしょうか。
[織田孝一さんの感想]